Q:期間契約社員でも5年雇い続けたら、社員の希望で自動的に正社員になると聞いたけど本当ですか?

こんにちは!四日市市の頼れる社労士

水谷直樹です!今回のご質問は、

Q:「期間契約社員でも5年雇い続けたら、社員の希望で自動的に正社員になると聞いたけど本当ですか?」

という、ご質問です。

「これっていったい、なんの事?」

と、お思いの人もいるかと思いますので、まず、


平成25年に改正された労働契約法

について、少し、お話したいと思いますね。

平成25年に改正された労働契約法で、「無期転換ルール」というものがあります。

これは、

期間契約社員でも更新により5年経過した後の契約期間中に「期間の定めのない契約にしてくれ」と希望されたら、そのようにしなければなりません。と、言うものです。

『その法律を知った方が(特に、雇用主のみなさんが)、

社員さんに、「正社員にして下さい。」と言われ、びっくりしてしまった。』

という事なんですね。


では、今日のA(アンサー)です!

A:平成25年に改正された労働契約法で、期間契約社員でも更新により5年経過した後の契約期間中に期間の定めのない契約にしてくれ」と希望されたら、そのようにしなければなりません(以下「無期転換ルール」という)。

 

しかし、これは正社員にしなければならないということではありません。あくまで期間の定めのない契約となるわけです。

また、以下の事に注意して下さい。

・この契約期間とは、平成25年からカウントします。(つまり、平成25年から数えて5年になります)

・期間限定という条件を解除して下さい(定年は含まない)。という意味で、正社員にして下さい。と言うわけではありません。

・パートで、5時間の方を8時間にしなければいけない。と言う訳でもありません。

・時給を月給にしなければいけない。という訳ではありません。


今日のポイント

しかし!

無期転換ルールによって、期間の定めのない契約となった社員(以下「無期転換社員」という。)をどういう労働条件、待遇とするか定める必要があります。

・定年を設けるのか

・退職金はどうするのか

・給与、賞与、労働時間

など決めなければならないことはたくさんあります。このようなことから、

無期転換社員用の規則を定めておくべきです。

個別の労働契約は、社員用の就業規則が優先されてしまう可能性があります。

例)賞与をあげなきゃいけないとか。

このルールは、平成25年からスタートしていますが、来年の平成30年4月が施行後5年目となります。

無期転換ルールが実際にスタートします。今から準備しておきましょう!

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